東京本染の商品をご注文の際は必ずお読みください。 注染(ちゅうせん)という染色方法についてです。 |
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源氏物語ゆかたの染色方法は伝統ある注染(ちゅうせん)と 最近では、ごく一般的になりましたスクリーン染めの2種類となります。 スクリーン染めの場合、型を作り、アルミサッシのような枠にはめ込み、 約12mある白生地の上を、染めては、ずらし、染めては、ずらし、 というように染めていきます。 色の数だけ型が必要となりますので、それに比例してお値段も上がります。 源氏物語ゆかたは色数が多いため、型紙もたくさん必要となり お値段が相対的に高い商品となっております。 スクリーン染めのメリットは、細かい柄を染めることができ 色鮮やかに、写真のようにできたりもします。 逆に、欠点は、染料が表だけで裏まで通りません。 また、線はくっきり綺麗ですが、人が手で染めたという味わいは無いかもしれません。 では、注染(ちゅうせん)とは? −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 東京本染めは「注染」と言われる職人の手彫りの型紙を使用して、 防染め糊を引いた所に手で染料を注いで行くという昔ながらの染め方です。 印刷物と違って、その都度、色あいや、輪郭に、 にじみやゆらぎの独特の表情が出ます。 本染めは、布の両面まで染料が染み込んでいるので 裏面を見れば一目でそれと解ります。 また「差し分け」という技法を用いて同時に何色も染め上げることができることが 注染の特徴でもあります。 味わいがある反面、多少の色ぶれ、にじみは、 ある程度覚悟していただく必要があります。 尚、手染めの為、洗濯色落ちには注意してください。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 注染(ちゅうせん)を説明しているサイトがあります。 http://www.yukata-too.com/shiryo/make/yukata1.htm 以上のように、多少のにじみや、ゆらぎがあります。 どの程度かは以下の画像をクリックしてをご覧ください。 ご理解をいただけましてから、ご注文ください。 よろしくお願いいたします。 |
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